9月21日〜22日河原キャンプ
9月の連休は丸々休みだったので、当初は19日から2泊の予定だったが、明らかな雨予報のためキャンセル。
「雨のキャンプもイイもんだ」と言う意見もあるけど、俺としては晴れのキャンプの方がいいな(笑)
曇り予報とかで途中で降ってきてしまうのは仕方ないし、ずーっと降って無ければまぁいいんだけど、キャンプ中の1日がずっと雨だと無理に行かなくてもいいか…となる(笑)
この辺はファミキャンとそれ以外で変わる様な気もする。
と言う事で19日は買い物、20日は映画を観て、キャンプ場はキャンセル。
晴れた21〜22の一泊で河原へGO。
別にキャンプ場じゃなくてもキャンプは出来ることを改めて確認。
予約はモチロン、チェックインもアウトもない気楽さ。キャンプに来てまで受付行列とかはホントやりたくないなぁ。
車で草をかき分けてせっせと設営。
ウチの唯一のテント、ノルディスクのアスガルドを設営。たててしまえばもう「家」が出来たと言う感覚にさせてくれるテント。
立て方がシンプルで初心者にもオススメ。
ウチの初めてのテントですし。
この河原も過去見たことないくらい賑わってたけど、まぁ広いからスペースは確保できる。
キャンピングカー、バイク、ソロやファミリー、デュオなど老若男女が入り混じってて楽しい。
今回大勢のキャンパーがいたけど、夜騒ぐとかそう言うグループがいなかった事に驚いた。最もキャンプ場ではないので炊事場もトイレもなく、ゴミ箱もないこの環境にはある程度経験を積んだキャンパーがほとんどなのかもしれない。
実際話しかけてくれたお隣さんのキャンパーも自分なんかよりもはるかにベテランで、とてもスマートにキャンプしていた。
草に埋もれるアスガルド(笑)
こう言う不便な場所にキャンプに来て、他のベテラン勢と邂逅出来るのは非常にありがたい。
皆さんそれぞれに工夫をしてて、それを学べる。
全てが整った高規格では学べない何かがここにはある…
いや、ほんとに(笑)
一泊なので若干ではあるが、荷物を減らした。
ちなみにこのコールマンのカート、買って2年くらいになるのだが、現在新品に変わった。
この収納時にかぶせるカバーとカート本体を固定するベルト通しが片方にしかついてなかった。使いづらいな…と思いつつ2年が経ってしまったが、ダメ元でコールマンに問い合わせ。
すると、現物見たいからモノを送れたのメールが。
送ると数日音沙汰がなかったが、いきなり家に新品が届いた。心温まるメッセージとともに。
コールマン…神対応でした。
サビなんかもあって、チョット買い替えようかな…とか思ってたけど、コレからも使わせていただきます(笑)
キャンプでコーヒーを飲むのがゆっくり出来る楽しみの一つなんだが、パーコレーターやフレンチプレスなど色々試し、ドリップコーヒーにしてもドリッパーも色々と使ってみた。
結果、ペーパードリップが一番キャンプ向けな気がしてきた。
パーコレーター、フレンチプレス、金属フィルターは使用後に水洗いしなきゃならないのがアウトドアだとチョット使いにくい。
水場がない場所だとなるべく使いたくないしね。
ちなみにこのピクニックコーヒーセットはペーパードリッパースタンド、金属フィルター2種類、ベトナムコーヒー用のお湯を均等にかけるヤツ、カップが2個ついててコンパクトに納まる優れもの。
元々、マウンテンバイク用に買ったんだけど、キャンプでもコレが一番使い勝手が良かった。
そして今回新調したコーヒー棚。
コレを活かすキッチン台を構想中。
料理は安定のステーキ…
とは言えない肉(笑)
まぁ子供達は小さく切らないと食べれないから、手間が省けていいんだけど!
マキシマムやほりにしなどのドライなスパイスよりもウェットな宮のタレや焼肉のタレを好む我が子達。
もうこの季節でもアウトドアの夜は冷え始める。人によっては長袖が必要だろう。
同時に、夏は暑くて近寄りたくない焚き火も心地よいモノに変わる。
キャンプで焚き火が心地よい期間は短い。
真冬になってしまうと焚き火では寒いから、秋と春がベストシーズン。
今回は寒がりなヨメさん用にナンガのラバイマーハッグを持参、あとはダウンケット2枚。
温度計を見ると16〜17度だった模様。
暑くもなく、寒くもなく、朝までグッスリ快眠出来た。
キャンプとデイキャンプの大きな違いは「寝ること」。
ただ寝るだけなんだけど、キャンプ中最も長い時間を同じ場所で過ごす事になるのでここは重視したい。した方がいい。
デイキャンプからステップアップを考えている人には最も重要な要素として伝えておきたい。
別に高価なシュラフである必要はない。
今の時期なら家で使ってるダウンケットなんかでも心地よく寝れると思う。
むしろ大事なのはマットで、最もオススメするのは家庭用三つ折りマットレス。積載が無理ならしっかりとしたコットが良いと思う。
エアーの厚いモノにするならシングルを家族分がイイかな。
夜のタープ下。
タープ外は夜露が凄いことに。
こうして見ると、大したキャンプギアを持ってない事に気づく(笑)
まぁキャンプ情報サイト通りにアウトドアショップで全て揃える必要はないって事かな。
とは言え、安物買いの銭失いも避けたいし、キャンプ道具は難しい…